夏場所は24日に千秋楽を迎える。幕内優勝力士には多数の表彰があるが、中でも特に個性的なトロフィーがある。国分首都圏杯の優勝記念カップだ。「國分の黒豆」「國分のはぜの甘露煮」など缶詰が24個積み上がっている。

国分首都圏株式会社によると「他社に負けないデザインを検討した際、弊社国分グループは消費者の皆さまから『缶詰のK&K』として認知いただいていることが多いため、弊社の歴史と缶詰の形をあしらったオリジナルのトロフィーを作成することでエンゲージメントの向上を狙いました」。こうして、独創的なトロフィーが完成した。

もともと日本相撲協会が開発した「国技館カレー」を同社が取引して販路を拡大したことがきっかけで、2025年夏場所から表彰を開始。このトロフィーは、今年の初場所で初披露され、今回が2度目になる。

同社では、このトロフィーがプラスの効果を生み出したという。「贈呈後、多くの関係者の方から称賛や問い合わせのご連絡をいただきました。東京場所の終了後は応接室に飾ってあるため取引先様との話題にも事欠きません」。果たして今場所は、どの力士の手に渡されるのか。【佐々木一郎】(ニッカンスポーツ・コム/バトルコラム「大相撲裏話」)