立ち技打撃格闘技のRISEは6日、10月10日にタイ・バンコクのラジャダムナンスタジアムで開催されるRWS(ラジャダムナン・ワールドシリーズ)に、第2代RISE世界バンタム級王者でラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級暫定王者の大﨑孔稀(26=OISHI GYM)が参戦。
ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級正規王者ペッシラー・ウォー・ウラチャー(22=タイ)との王座統一戦が決定したと発表した。
大﨑は3月の「RISEエルドラド2026」で志朗とのRISE世界バンタム級王座戦に勝利。55キロの頂上決戦を制し、キックボクシングでの世界王座を奪取した。その大﨑が次なるターゲットに定めたのが、ムエタイ最高峰の権威を誇るラジャダムナンスタジアムのベルトだった。
昨年12月には兄の大﨑一貴がラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者のジャルンスック・ブーンラナームエタイ(タイ)に挑戦するも判定負け。大﨑は志朗戦直後のリング上から、兄の雪辱、そしてRISEの強さを世界で証明するため、自らRWSへの挑戦を表明した。そして6月27日、ラジャダムナンスタジアムで開催された「RWS 200」で王座挑戦が実現した。
当初は正規王者ペッシラーとの王座戦が予定されていたが、王者の欠場により対戦カードが変更。大﨑はチャイトーンとの暫定王座決定戦に臨み1回2分31秒衝撃のKO勝利。ラジャダムナンスタジアム認定スーパーバンタム級暫定王座を獲得し、RISE世界王座との2冠を達成した。
10月10日、ついに当初対戦するはずだった正規王者ペッシラーとの王座統一戦が実現する。ペッシラーは「LEFT HAKI」の異名を持つサウスポーのテクニシャン。接近戦での回転の速いパンチを武器に、4月には元同級王者ペッサマンとの王座決定戦で猛烈なパンチとヒザのラッシュを浴びせKO勝利し、ラジャダムナン王座を獲得した。22歳ながらラジャダムナン王座を2度獲得しているほか、WPMF世界王座、WMO世界王座など数々のタイトルを手にしてきたムエタイのトップファイターだ。
RISE世界王者・大﨑孔稀と、ムエタイの聖地に君臨する正規王者ペッシラー。6月には実現しなかった両者が、今度こそラジャダムナンの真の王者を決めるために激突する。大﨑が日本人として世界最高峰の55キロファイターであることを、タイの聖地で証明できるか。
同大会では“人獣”中村寛(BK GYM)がラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者イゴール・ベクレフ(ロシア)に挑戦することも決まっており、大注目の2試合となる。

