ボクシングの日本フライ級タイトルマッチ10回戦の前日計量が7日、東京・後楽園ホールで行われ、3度目の防衛戦に臨む王者の村中優(33=フラッシュ赤羽)が同級リミットの50・8キロをオーバーしたため失格となり、王座を失った。

 王座は空位になるが8日の試合は実施され、挑戦者で同級1位の林徹磨(セレス)が勝てば新王者となる。日本王者の計量失格は極めて異例で、日本ボクシングコミッション(JBC)に残る記録では67年にバンタム級王者だった斉藤勝男の例がある。当時は当日計量だった。

 村中は1度目の計量が52・7キロ、2度目は52・0キロだった。普段は7、8キロの減量が今回は10キロほどだったそうで「応援してくれる方や林選手にも悪い。本当に申し訳ない」と謝罪した。