WBC世界スーパーフェザー級王者・三浦隆司(30=帝拳)が、12回スパーリングで好調をアピールした。5月1日に大田区総合体育館でのV4戦を控え、7日に都内のジムで外国人パートナー3人を相手にした。自慢の左を中心に強打で圧倒し、へばりかけた終盤も最後は攻め込み、12回を押し切って見せた。

 帝拳ジムでは試合3週間前に恒例となった調整法。ただし、三浦は過去4度の世界戦前で、12回消化は前回だけ。それまでは気持ちばかり先走り、途中でストップされていた。三浦は「各ラウンドでテーマを持って、最後までやり切ることができた。自信になる」と笑みを見せた。

 本格スパーは47回となり、3人から5度ダウンを奪っている。葛西トレーナーも「今までで一番いい出来で仕上がりもいい。上下の打ち分けよく、右も強くなった」と合格点を与えた。