大相撲夏巡業は18日、秋田・三種町で行われ、地元の幕内豪風(36=尾車)が横綱白鵬や遠藤らを超える人気ぶりだった。2年前から「これが最後かも…」と話しながら、今年も地元巡業に参加し「うれしい気持ちもあれば、ホッとした気持ちもある」と喜んだ。
旭天鵬の引退で幕内では2番目の年長に。だが、若手以上に土俵に上がる。前夜は秋田市内で祝賀会があったが「温泉入って寝ました。お酒は飲まない。稽古するから」。そんな姿勢に師匠の尾車親方(元大関琴風)は「弟子としてはうれしいが、協会の将来を考えると(若手より稽古するのは)どうなんだろ」と苦笑いした。
この日は秋田・金足農高の後輩でボクシングWBC世界スーパーフェザー級王者の三浦隆司(31)が訪れた。「応援してます」とエールを送られた先輩は「来年以降、現役で来れなかったら(巡業の)先発親方で来ます」と笑った。

