注目の65キロで南野卓幸(19=チームペガサス)が、和氣光春(18=TANG TANG FIGHT CLUB)に3-0で判定勝ちした。

 K-1初参戦の南野が、売り出し中の和氣の野望を打ち砕いた。試合開始から前に出て、相手に的確にパンチをヒット。付け入るスキを与えず、フルマークで判定勝利をモノにした。

 僅差ではあったが、プロ12戦目対4戦目というキャリアの差を見せつけた。「K-1は特別の雰囲気で緊張したが、楽しめた」という南野。打たれた様子もない顔で「もっと打ち合いたかった」と笑った。

 出身の大阪・八尾市で小学1年からジムに通い、高校在学中にプロデビュー。この日で9勝(3KO)3敗となった。

 当初、和氣と対戦予定だった同門の平本蓮(17)に代わって、急きょ出場が決まったが、1カ月弱の間に昼夜5時間のハードな練習をこなし、この日の勝利につなげた。

 好きな選手は魔裟斗。「もっと強くなって上に上がっていく」。南野は19歳らしく今後の飛躍を誓っていた。