大みそかに東京でのダブル世界戦の調印式と計量が、30日に都内で行われ、WBAライトフライ級王者田口良一(29)はV2に闘志を燃やした。

 V2戦の田口が天然ぶり発揮で調印式をなごませた。グローブは王者の赤ではなく挑戦者と同じ青を選んだ。「挑戦する気持ち?」と振られたが「青が好きなだけ」と、質問したアナウンサーを見事裏切った。

 同級では八重樫がIBFを制し、WBC木村もいる。テレビで見た田口は「いずれは統一戦で八重樫さんなら盛り上がる」。ところが、八重樫は興味がないそうだと言われて絶句。挑戦者にも「その前に私に勝つのは困難」と忠告され「本当にそう思う。浮かれてるつもりはない」とわれに返った。

 計量はリミット48・9キロでクリアした。小柄な挑戦者は600グラム少なくパワーの違いもありそうで「打ち合っていく」と連続KO防衛を狙う。