石井智宏が初挑戦でROH世界TV王座を獲得した。メーンで王者ロデリック・ストロングに挑戦。

 試合中、エプロンから場外マットへのサイドスープレックスで腰を強打。思うように技が出せない中、再三、ジンピングニーを食らったが、ラリアットからの垂直落下式ブレーンバスターで逆転勝ちした。

 米団体のベルトを初めて奪取した石井は「(相手は)途中でスタミナが切れていた。ハーハー言ってたから、勝ちを確信したよ。新日本はそんなに甘くない。このベルトの価値が分からないけど、オレはROH全体にケンカを売ってるんだ。誰でも来い」と、26、27日に米国で開催予定の防衛戦に自信を見せた。