プロボクシングの元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(37=フィリピン)が9日(日本時間10日)、米ラスベガスで前WBO世界ウエルター級王者ティモシー・ブラッドリー(米国)との引退試合に臨む。8日に当地で行われた前日計量は両者ともに1回でパスした。母国で立候補した上院選を5月に控える名王者は「自分にもフィリピンにも大一番。最高の戦いを見せたい」とラストマッチでの勝利に意欲を見せた。

 パッキャオは「これが最後の試合だ」と断言しているものの、復帰すれば巨額の収入が見込めるとあり、引退には懐疑的な見方もある。プロモーターを務めるトップランク社のボブ・アラム氏は「ボクシングはすぐにやめられないものだ。私はこれが最後の試合とは広告に入れていない」とコメントした。