4月27日にそれぞれ3度目の防衛に成功したWBA世界スーパーフライ級王者河野公平(35)、同ライトフライ級王者田口良一(29=ともにワタナベ)が20日、都内の所属ジムで本格的な練習を再開した。
河野は、この日、WBAから同級暫定王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)との王座統一戦に向けた交渉を行うよう指令を受けた。V3戦の2日後からロードワークを再開するなど、すでに気持ちは次戦に向いており、「試合を見たことがあるが、力強く一発があるタイプ。かみ合うと思うし、指名は望むところ。出入りのボクシングを強化していきたい」と闘志を燃やした。
田口は、約3週間の休養中に大阪で食べ歩きをするなど気分転換。約1時間半の練習では、ミットやサンドバッグ打ちなどで軽快な動きを披露した。同じ階級には、元WBA世界ミニマム級王者宮崎亮、元WBO世界ミニマム級王者田中恒成らが世界ランクに名を連ね、挑戦のチャンスを待っている。V4戦については「日本人との対戦になれば盛り上がるし、誰と戦っても勝つ自信はある。田口の試合だから見に行こうと思ってもらえる試合をしていきたい。パワーアップをテーマに練習していきたい」と話した。
陣営の渡辺均会長は「2人とも次戦は8月末ごろを計画している」とダブル世界戦となる意向を示した。

