世界ボクシング協会(WBA)は27日、ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(帝拳)が不可解な判定でアッサン・エンダム(フランス)に敗れたミドル級王座決定戦の再戦について興行権の入札を7月7日にパナマ市で行うと発表した。
入札は両陣営間で興行権やファイトマネーなどの交渉が合意に至らなかった場合に実施される。村田は5月のエンダム戦で4回にダウンを奪うなど攻勢に見えたが、1-2と小差の判定で敗れた。採点結果は物議を醸し、WBAのメンドサ会長が再戦指示を出した。
再戦には両陣営の合意が必要。帝拳ジムの本田明彦会長は28日に東京都内で取材に応じ「(相手陣営と)まだ交渉していない。入札は100パーセントやらない」と述べた。エンダム陣営とは7月に交渉に入る意向というが、村田陣営にはWBAの入札に縛られず好待遇の他団体で戦う選択肢もある。

