「神童」那須川天心(19)がデビュー30連勝を飾った。日本拳法出身の中村優作(31)とキックボクシングルールで戦い、多彩な技で計4回のダウン奪取。2回1分42秒TKO勝ちを収めた。試合後には立ち技のトーナメント開催を提案。メインで秒殺KO勝利を挙げた堀口恭司(27)との対戦を熱望した。主催側は9月から立ち技のワールドグランプリ開催を決めた。

 衝撃度では堀口に軍配が上がった。マッコールとの元UFCファイター対決は、最初の交錯、9秒で試合が終わった。左ストレートを右に頭を傾けて紙一重でよけ、左のフックでカウンター一閃(いっせん)のKO。「金網のスピードスター」の異名を取る相手の速さを上回り、「狙っていた」と誇った。RIZIN6連勝とし、次なる標的は神童。「那須川君、やろうよ。立ち技最強トーナメント、僕も出ますんで」。総合格闘技ルールではないが、参戦意思を示した。