プロレス界のレジェンド、アントニオ猪木氏(77)が30日、デビュー60周年を記念した会見を都内のホテルで行った。
1960年9月30日の大木金太郎とのデビュー戦(東京・台東区体育館)から60年となり、9月30日から来年9月29日の1年間を「アントニオ猪木デビュー60周年記念イヤー」と位置付け、書籍や、ブルーレイBOXの発売、イベントなどを行っていくことが発表された。
プロレス史にさん然と輝く数々の名勝負を残した稀代のレスラーであり、永遠のスーパースター。その足跡を写真で振り返る。
◆アントニオ猪木 元プロレスラーで参議院議員。1943年(昭18)2月20日、横浜市生まれ。家族とともに移住していたブラジルで、プロレスラー力道山にスカウトされて、日本プロレス入り。スピードあふれる正統派スタイルを貫き、コブラツイストや卍固め、延髄斬りなどを必殺技に活躍。プロレスラーとして数々のキャリアを築く。