リーグ最終戦が行われ、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアは、2年ぶりの優勝を狙う高橋ヒロム(31)が、マスター・ワト(23)を破り、エル・デスペラードとの決勝(11日、日本武道館)に進んだ。

また、ワールドタッグリーグは、連覇を狙うジュース・ロビンソン、デビッド・フィンレー組と、タンガ・ロア、タマ・トンガ組の対戦となった。

試合前まで勝ち点12で4人が並んでおり、勝利必須だった高橋は序盤から手を抜かなかった。多彩な蹴りで仕掛けるワトをうまくかわし、最後は強烈なラリアット、TIME BOMBで流れをつかみ、TIME BOMB2からのエビ固めで沈めた。

自身の勝利後、後の試合でSHOが敗れ、進出が決まっていた高橋。最終試合で勝利したエル・デスペラードが相手に決まり「出て来いよ」と指名を受け、リングに登場した高橋は「いい顔してんな。世界中に俺とお前の歴史を見せてやろうぜ」と不敵な笑みを見せ、にらみ合った。

リーグ戦では、2戦目となった11月18日の後楽園大会で敗れ、デスペラードから「俺は優勝する。お前はどうする?」と挑発されていた。「こんなに早くお前にリベンジできるなんてうれしいよ」と素直に喜んだ。

現在ベルトを持っていないが、今大会はリーグ戦9試合のうち、6試合でメインを戦った。優勝候補を次々と撃破し、7勝2敗。期待通りの成績を残した。毎試合攻略本を掲げ、メインでの勝利後には必ず、集まったファンにメッセージを届け続けた。11月15日の初戦勝利後には「今のこの状況の中で多くの人が会場に来てくれる。来られない人も何十万人も見てくれていると思うと力がみなぎってくる」と感謝の気持ちを語っていた。11日日本武道館で応援を力に変え、2年ぶりの頂点に立って恩返しをする。