ボクシングWBAスーパー、IBF世界バンタム級王者井上尚弥(28=大橋)の対抗王者は世界王座保持が決まった。
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WBO(世界ボクシング機構)は22日(日本時間23日)、WBO世界同級王者ジョンリール・カシメロ(32=フィリピン)の王座保持を正式発表した。世界王座を管轄するWBO世界選手権委員会の決議書を公式サイトで公表。11日にUAEドバイで同級1位ポール・バトラー(英国)との5度目防衛戦を胃腸炎でキャンセルしたカシメロについて王座剥奪の処分はなしと決めた。
10日以内と厳命した現地での診断書と医療記録がカシメロ陣営から提出された同委員会は処分を検討。決議書によると、カシメロは嘔吐、急性胃腸炎、めまい、腹痛を訴え、多くの処方箋を受け取った。ウイルス性胃炎をともなう重い脱水症状を起こしていたという診断結果だったという。同選手権委員会は提出された書類によって「十分な正当な裏付けの理由がある。カシメロはWBO王者の地位を保持する」と決定した。
今後は同カードの興行権を保持する米プロモートのプロベラム社が15日以内に日程、会場の代替案を出すことを命じている。これでカシメロはバトラーとの指名試合に臨むことが先決となった。


