WBOアジアパシフィック・ライトフライ級王者加納陸(24=大成)の次戦が23日に発表された。大成ジムの丸元大成会長がオンライン会見を開き、4月24日にエディオンアリーナ大阪第2競技場で石田ジムと共同開催する興行の概要を発表。タイトル返上で階級を上げる加納はメインで、サンチャイ・ヨットグーン(タイ)とのフライ級8回戦に臨む。
加納は昨年7月に9回TKO勝ちで初防衛に成功。しかし、その試合でダウンも喫した。WBO世界同級1位と指名挑戦者の権利を得られるところまで上がったが、フライ級への転向を決断した。「前回の防衛戦が終わっていろいろ考えた。その上で未練はないです」。世界に向けた新たな出発の試合となる。
昨年12月に元3階級制覇王者の田中恒成に判定1-2と惜敗した石田匠(30=井岡)も、フィリピン選手とのバンタム級8回戦で再起戦に臨む。「結果は負けたがまだまだ成長できる。世界をとれる気持ち。燃え尽きていない」と言った。
また、法大を中退してプロに転向する尾崎優日(19=大成)も会見に出席した。試合を中継するテレビ大阪の公式YouTubeでプロテストの模様が伝えられる予定。丸元会長が「ライトフライ級で世界をとらせたい」と大きな期待を寄せる大物新人。「自分はスピードが売り。必ず世界王者になる。自分が目標になるような選手になりたい」と力強かった。


