プロボクシングWBA世界スーパーフライ級王者井岡一翔(34=志成)が同級最強と呼ばれる世界王者との米国マッチを次戦の第1希望に挙げた。24日に東京・大田区総合体育館で前同級王者ジョシュア・フランコ(27=米国)を3-0の判定で下して世界王座に返り咲いて一夜明けた25日、東京・目黒区の所属ジムで会見した。

指名試合を義務づけられたWBOを返上してフランコとの再戦を選択したのは完全決着&WBC世界同級王者フアン・フランコ・エストラーダ(33=メキシコ)との王座統一戦を実現するためだった。井岡は「自分がやりたい試合を最優先にやっていきたい。WBAとも話さないといけないし、いろいろな意向がある。いろいろな選択もあるが、自分としてはエストラーダ選手と戦うことが希望。戦えるなら日本ではなく、米国で試合がしたい」と対戦希望の第1候補に挙げた。

井岡と言えば恒例の大みそか決戦のイメージが強い。「もちろんできるなら(今年の大みそかも)やらせてもらいたい」と前置きしながらも「別の日でもいいからやれるならエストラーダ選手とやりたい」とも口にした。

昨年大みそかのWBA、WBO世界同級王座統一戦となった井岡-フランコ戦にはエストラーダ本人が視察に訪れた。志成ジムの二宮雄介マネジャーは「試合の2日前に今回は来日しないと聞いたが、試合の結果次第でまた話しましょうとは言ってある。打ち合わせをしたい」と対戦交渉に乗り出す構えをみせた。