UFC時代から「セクシーヤマ」と呼ばれた総合格闘家・秋山成勲(48)が、打撃を得意とする元GLORY世界ウエルター級王者ニキー・ホルツケン(40)に1回TKO負けを喫した。
1回はボクシング、2回はムエタイ、3回が総合格闘技という特別ルールだったが、秋山の得意分野に進む前に打撃勝負で敗れた。1回から手数が出ず、逆にクリンチにいこうとした時に相手の左のショートフックを食らってダウン。立ち上がったものの、コーナーで今度は右ストレートを浴びて2度目のダウンを喫し、レフェリーに試合を止められた。
試合後に記者会見した秋山は「歳には勝てねえのかな……悔しいね」とポツリ。ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートンCEOら主催者の強い要望を受け、対戦相手もルールも受け入れたこともあり「相手もルールもオレが決めたこと。言い訳するつもりはないが、ちょっと、いや、かなり格好良くないよね」と苦笑いを浮かべた。
1年6カ月近くスパーリングなどの実戦練習をしてこなかったという。本格的な実戦形式を開始したのは試合20日前。コンディションは40%ぐらいだったと自己分析し「次はちゃんとしたMMA(総合格闘技)で戦いたい。来年50歳なのでいいおっさん。でもおっさんパワーを信じて、まだまだ自分を信じたいな」と前を向いていた。

