第13試合(71キロ以下、キックルール)で、黒石高大が瓜田純士に5-0の判定勝利を収めた。
引退を撤回して臨んだ一戦。「復活」に導いてくれた相手に力を見せつけた。瓜田のキックに対応しながら、右キックとパンチで応戦。残り15秒からパンチを浴びせ、敵の足を完全に止めた。ゴングが鳴ると右拳を掲げ勝利を確信。5-0の判定を聞くと、2人で抱き合った。
昨年11月、「負けたら引退」を条件に「BREAKING DOWN10」に参戦したが、安藤叶華に敗北。
引退を決意したが、瓜田から今回のオーディションで「彼はアウトサイダーで活躍した選手。自分の言ったことに縛られてこのまま下がってしまうのはもったいない。俺とやらない?」と呼びかけられ、対戦が実現した。
前日会見では、敵ながら“黒石アンチ”に向けて投げかけてくれたメッセージに涙。「彼が引退をするとかしないとか、つまらない外野がガタガタ言ってくる。大したことないヤツらが遠くから石投げて。ふざけんじゃねえ」。
続けて「俺たちの試合は休憩時間にちょうどいいって言われてる。俺は悔しいよ」。その言葉に燃え、見応えのある試合を展開した。
試合後は「本当に心から瓜田くん、ありがとうございます」と頭を下げた。「しゃべると泣きそうになるんで、ただただこの場所に立ててうれしいです。おっす、おっす」と喜んだ。

