今夏の「G1クライマックス34」に出場する残り2枠が決定した。
第4試合で「G1クライマックスAブロック出場者決定トーナメント決勝戦」が行われ、カラム・ニューマンが11分59秒、サムソンクラッチでYOSHI-HASHIを抑え込んで勝利。Aブロック残り1枠の座に滑り込んだ。
また第5試合の「G1クライマックスBブロック出場者決定トーナメント決勝戦」ではボルチン・オレッグが16分27秒、カミカゼ(ファイアマンズキャリーで担ぎ上げ、助走をつけて走り、前方に回転して相手を背中からマットにたたきつける技)でタイチから3カウントを奪ってG1出場を決めた。
若手を重宝し、自分たちベテランがG1“予選”から出場させられていることについて、会社を猛批判していた44歳のタイチは「笑えばいいよ。若手に負けた、G1に出られないザコオヤジを。YouTubeばっかりやってるからそうなるんだって、笑ってくれ、なんぼでも」と肩を落とした。
さらに会社の幹部に向かって「俺もYOSHI-HASHIも石井(智宏)も棚橋(弘至)も矢野(通)も全員負けた。お偉いさんたちは、若手の抜てきが思う通りになってよかったな。楽しいか今ごろ。ほらね、タイチ外して良かったって。今ごろどっかの控室でビールでも飲んで笑ってんのか? ほらね、我々の目は正しかった。YOSHI-HASHIも石井も全員負けた。若手2人が(G1本戦に)行った。さぞかし楽しいだろうな」と白旗を上げた。
タイチは続けて自身の進退にも言及。「俺の負けだ。お偉いさん、あんたたちの勝ちだ。俺が間違ってた。もうなんぼでも煮るなり焼くなり、好きなようにしてくれ。大幅減俸だろうが、何だろうが受け入れる。俺の負けだ。相撲の話ばっかりになるけど、だいたい幕内力士は幕下に落ちると進退を決意する。今、リング上で俺の中で糸が切れたような気がした。俺も自分自身の進退、自分自身に問いたいと思う。どうせもう試合も組まれることねえだろうし、組まれたって出る気もねえけどさ」と話し、最後はボルチンに向かって「お前はプロレス界の大の里になれる。優勝するんだぞ! おれら3人(矢野、棚橋、タイチ)倒してきたんだから、お前ならできる」とエールを送った。

