WBC世界バンタム級1位の那須川天心(27=帝拳)が格闘技初黒星を喫し、ボクシングデビュー8戦目で世界王座獲得に失敗した。

同級2位の元WBA世界同級王者井上拓真(29=大橋)との同級王座決定戦に臨み、12回の末に0-3で判定で敗れた。キックボクシングで42戦全勝、総合格闘技でも4戦全勝の不敗神話を打ち立てた那須川の格闘技連勝記録は「54」でストップした。

会見では相手の強さを何度も強調した上で「悔いはない。またボクシングが好きになった。人生は続く。堂々としていきたい」と受け止めた。ファンへは「勝ちを見せられず、暗い気持ちで帰るのは初めてだと思う。そういう思いをさせるのは申し訳ない気持ちもあるが、これも人生かなと思う」と“天心節”で思いを込めた。

【ボクシング】那須川天心が初黒星で世界ならず 井上拓真は3度目の世界王座獲得/ライブ詳細