メインイベント(第10試合)でプリンセス・オブ・プリンセス王座戦が行われ、元SKE48の挑戦者荒井優希(27)が21分20秒、Finally(かかと落とし)で王者渡辺未詩(26)から3カウントを奪取。うれしい初戴冠を果たした。SKEではセンターには立ったことがないという荒井が東京女子のセンターを手に入れた。
シングルでの対戦はこれが初めてという2人。序盤、未詩が持ち前のパワーを生かし、ショルダータックルで荒井を吹っ飛ばし、アバランシュホールドや雪崩式パワースラムでマットにたたきつけた。一方、荒井も負けじと串刺しビッグブーツやフルネルソンバスターで未詩にダメージを与えていった。
荒井のフルネルソンを無理やりほどいた未詩はリバースのジャイアントスイングで荒井をぶん回し、荒井はブレーンバスターで未詩をたたきつけた。終盤までどちらに転ぶか分からない熱戦は最後、未詩のレーザービームをブーツで迎撃した荒井がフルネルソンバスターからFinallyにつないで勝利を引き寄せた。
荒井は試合後、未詩を自分のそばまで呼び寄せ「今日からがまた私たちの最初の日ってことで、これからもっともっと戦ってください。次は荒井がチャンピオンとして、未詩さんの挑戦を受けて立ちます!」。未詩も「それまで荒井が一生持ってても欲しいし、持ってなくても私はこの新しいベルト目指すから。荒井を一生逃がさないから。一生ね、戦おうね。ずっとね、仲良くしてね」と応じた。
そして荒井は最後に「私、チャンピオンになったら、どんなチャンピオンになりたいかなってたくさん考えたんですよ。見つけました。荒井は夢を見るチャンピオンになりたいです!」と話し、「私の夢があって、それは東京女子プロレスがもっともっとたくさんの方に愛してもらって、選手みんなで東京ドームで興行をすることです!」と宣言した。

