プロボクシングWBC世界バンタム級2位の那須川天心(27=帝拳)が8日、都内のホテルで再起戦(11日、東京・両国国技館)に向けた会見に臨んだ。同級挑戦者決定戦で拳を交える元2階級制覇王者フアンフランシスコ・エストラダ(35=メキシコ)と初対面を果たした。昨年11月、井上拓真(大橋)との同級王座決定戦で敗れて以来、約5カ月ぶりのリングに向けてコンディションや相手の印象、試合への意気込みなどを口にした。主な一問一答(上)は次の通り。
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-現在のコンディション、意識した練習は
那須川 那須川天心です。今のコンディションはもう本当に最高に近い状態にあります。本当にいろいろな取り組みをしてきたので、この結果が良かったのか、そうではなかったのかは試合になってみないと分からないのですけど、ここまでやってきた道のりというか、本当に厳しくて辛い試合までの期間ではありました。自分の中でも前回負けたということもありまして、いろいろなことを考えたりとか、いろいろな精神面だったり、自分のことが信じられなくなったりとか、たくさんあったんですけど。でも仲間だったりとか、本当に自分自身を変えるために、今回ここまでしっかり挑んできたつもりでもあります。今回エストラダ選手と戦えることは本当にうれしく思うし、復帰戦でやる相手ではないとみなさんに言われたりとか、勝つか負けるか分からないというか、いろんな予想はあると思うのですけど、そんなのクソ食らえで、あっかんべーです。はい。必ず勝ちますので。やってみなければ分からないし、自分の人生は実験だと思っていますから。必ず勝って、良い結果を。それで完璧に喜べる訳ではないですけど、しっかり勝つ瞬間を味わいたいと思いますので。みなさん当日は大きな声を出して僕に力をくれたらうれしいです。よろしくお願いします。
-どんな姿を、どんな結果を出したいか
那須川 本当、前回の試合からこの日のためだけに、日々を過ごしてきたので、本当に人間はここまで本気で一生懸命やれば、ここまで変わることができるんだという人間の可能性をですね、みなさんに見せたいと思うし。ボクが勝つことによって世の中が変わるわけではないですけど、自分自身、自分というものを変化、自分を変えることができると思っています。もう自分には負けたくないので、腹をくくっています、はい。必ず勝ちますので。その姿を見ていただければうれしいと思います。(つづく)

