女子プロレスのスターダムは24日、都内で「5★STAR GP2026」で初優勝した吏南の一夜明け会見を開催した。その際、岡田太郎社長がファンに向けて異例のお願いを行った。
現在、SNS等でスターダムの試合を会場で観戦した一部ファンから「撮影のカメラマンが邪魔で見にくい」といった苦情が書き込まれている。
岡田太郎社長は「お客様から『カメラスタッフによってリング上の攻防が見えづらい』というご意見をいただいていることがございます。特に最前列に近い席は価格も安くないチケットを購入していただいてますし、楽しみにしていた場面を『記録に残したいな』というお気持ち、十分に理解しております」とこれに言及。
その上で、現在はリングサイドのカメラマンの数を制限していると説明。その他の多くのカメラマンはリング周囲ではなく、離れた位置から撮影を行い、別のメディアにはオフィシャルの写真を提供することで、カメラマンを派遣しないでもらっていることにも触れた。
「今、スターダムのリングサイドのカメラは配置を見直したり、観戦の妨げをできるだけ少なくするような形で取り組んでいっております。今後もどんどんできる限りの改善を続けていきますので、その点はご理解ください」と話した同社長は一方で、SNS上の書き込みについてのお願いを行った。
岡田社長は「ご不便、ご不満を持ってもらうことになる点については、本当に申し訳なく思っております。なので、この点で一つお願いがありまして、場面が見えづらいとか、もっとこうした方がいいんじゃないかという前向きなご意見はですね、ぜひ運営、会社の方にお寄せいただきたいと思います」と話し、SNS上にカメラマンの写真をアップしたり、会場でカメラマンに直接、声をかけるなどの行為は大会運営の妨げになる可能性があるので、しないでほしいということを強調した。
岡田社長は「カメラスタッフは当社スターダムの判断の下、方針の下で動いていただいているので、カメラマン個人の判断でお客様を妨げているということは絶対にございません」と話し、カメラマン個人にファンからの批判が向かないように配慮していた。

