初代タイガーマスク45周年記念大会の第3試合スペシャルタッグマッチで、ジャガー横田(65=SSPW女子タッグ王者/CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ)&藪下めぐみ(54=SSPW女子タッグ王者/CRYSIS/フリー)組と、里奈(27=LLPW-X)&叶ミク(26=T-HEARTS)の「ミクリナ」が対戦した。

カード発表記者会見では、欠席したジャガーに対し、ミクが「ジャガー! なんで会見来ねえんだ! 会見来いよ!」と怒りをあらわにしていたが、この日は孫ほどの年齢のレスラーから「来いよ!」と言われたことに腹を立てたジャガーがブチ切れ。試合開始と同時にミクを襲撃し、そのまま場外乱闘で徹底的に痛めつけた。

リングに戻るとジャガーはイスを持ち出し、藪下も柔道の帯でミクをめった打ち。ミクの背中は赤く腫れ上がった。

それでもミクは里奈の助けも借りて、ジャガー&藪下に反撃。コーナーを駆け上がってのボディプレスや串刺しドロップキックなどを思い切り良くジャガーに見舞っていった。

そして終盤、里奈とミクが2人がかりでジャガーをブレーンバスターでたたきつけ、さらに連係技からミクがジャガーを丸め込んでフォール。タッグ王者組から金星かと思われたが、次の瞬間、ジャガーが丸め込みを切り返して逆にミクから3カウントを奪って勝利した。

試合後もミクリナに暴行を加え、すごみを見せつけたジャガー。バックステージでもミクについて「クソ生意気な。まあ痛い目に合わせてやったわ」とドヤ顔をし「堂々と言えばいいのにね、目の前で」と注文をつけた。

だがジャガーはその上で「(ミクリナは)良いペアだよね。ミクが力ついてきた。たくましいもん、壊れない。里奈はでかいから、伸びるようにして伸びてるけど」とミクリナの、特にミクの成長ぶりを評価するコメントを残した。

敗れたミクリナは、里奈が「最後、自分は見れてなくて、ミクが取ったと思ったら逆転されてるっていうので正直、戸惑いが大きいんですけど、でもミクリナの強さっていうのはまだまだここからだし。どんどん自分たちが上に行くだけなので、ミクリナ絶対強くなって、ジャガーさん、藪下さんが持ってるタイトルにも、絶対そこにまで登りつめるんで」。

ミクも「必ずミクリナでもっともっと上に上がって、必ずみんなが認めるタッグチームになっていくんで。これからもぜひミクリナから目を離さないでください」と誓っていた。