セミファイナル(第6試合)の6人タッグマッチでH.A.T.E.(ヘイト)の小波&上谷沙弥&琉悪夏と、STARS(スターズ)の羽南&舞華&林下詩美が対戦。上谷が10分57秒、フランケンシュタイナーで羽南から3カウントを奪って勝利した。
注目を集めたのは上谷と、9月末に舞華らとともにスターズへ電撃加入した詩美による元クイーンズ・クエスト(QQ)の因縁対決。詩美は思いを込めるように何度も渾身(こんしん)のエルボーを上谷にたたき込んでいったが、上谷はまったく表情を変えず、最後まで上から目線で受け止めた。
そして試合は終盤、上谷がレフェリーを盾にして羽南の攻撃をかわし、そのすきに琉悪夏がボックスで羽南を殴打。直後に上谷が鮮やかなフランケンシュタイナーを羽南に浴びせて勝利した。
試合後、マイクを握った上谷は「スターズ、お前らよ、人数増えただけで、気ぃ大きくしてんじゃねえよ」と挑発。先日、「東京ドームで白いベルトの防衛戦をしたい」と発言したワンダー・オブ・スターダム王者・羽南に対し、「東京ドームとか言ってたけど、お前たいしたことしてねえくせによ、口だけ人の夢に乗っかってんじゃねえよ」とかみつき、舞華にも「お前もパッとしねえし」と毒づいた。さらに詩美には「まあ、ちょっと金魚のふんには興味ねえわ、ごめん」と冷酷に言い放って蹴りを食らわせ、「お前らスターズ、ヒーロー気取りだけどさ、今、スターダムを支配してんのは、ヘイトなんだよ!」と勝ち誇った。
続けて琉悪夏が、この日欠場となった刀羅ナツコからの伝言を代読。「今日はヘイトがフルメンバーじゃねえからって、さぞ安心して会場に来たんだろう。今日の試合はほんの前菜だ。メインは29日、大田区。ヘイトがお前らスターズをまとめて料理して、会場の客にフルコースでごちそうしてやるよ!」と、10・29大田区大会(EBARA WAVEアリーナおおた)での全面対抗戦を要求した。バックステージでもヘイトの3人は「スターズ、どいつをフルコースでいただこうかな」(小波)、「おいしいかな?」(上谷)、「まずそうだけどな!」(小波)などと不敵な笑みを浮かべながら控室へ消えていった。

