西前頭筆頭逸ノ城(21=湊)が横綱日馬富士(30=伊勢ケ浜)を破り、自身2個目の金星を挙げた。

 立ち合いはのど輪で押される苦しい展開。すぐにはたきこまれたが、ここから巻き返した。まわしを取らせず突き返すと、日馬富士が俵に足を取られてバランスを崩したのを見逃さない。すかさず押し込み、押し倒した。

 前日は見せ場のないまま栃ノ心に敗れ、師匠の湊親方(元前頭湊富士)からは「気持ちで負けるな!」と活を入れられていた。日馬富士には過去2戦2敗で、先場所は立ち合いで変化されたが「中途半端な立ち合いで負けるより、思い切りいこうと思った。いい相撲だったと思います」と笑顔を見せた。