左膝のけがから強行出場している西前頭9枚目の遠藤(24=追手風)は、同11枚目の旭秀鵬(26=友綱)に押し出されて3連敗となった。
旭秀鵬の突き押しにも上半身のバネを生かしてこらえ、反撃の糸口を探った。最後は力尽きたが、初日の3秒7、2日目の5秒6から大幅に増えて10秒2。徐々に相撲勘が戻ってきた。
師匠の追手風親方(元前頭大翔山)は「良いか、悪いかと言ったら良くないが、痛みは出ていないので大丈夫。心配なのは場所後に今の状態より悪く、来場所に引きずること。それが出場のポイントだったが、何とか行けるとなった」と強調し「本場所の1番が、稽古場の20番にもなる」と話した。
遠藤も「国技館の土俵に慣れたか」との問いかけに「そうですね」と答えて引き揚げた。

