大関稀勢の里(28=田子ノ浦)が22日、合宿先の奈良・葛城市内で取材に応じ、急死した音羽山親方(享年43、元大関貴ノ浪)との思い出を語った。
「僕が若い衆のころ若関(若の里)の付け人をしていた時に焼き肉に連れて行ってもらった。巡業でも座っているだけで、気が引き締まった。残念という以外ないです」と無念さをにじませた。
テレビ解説の評論にも、尊敬の念を抱いていたという。「あの方だけが、僕が考えてることと同じことを話していた。びっくりしました。見透かされてる気がして。今後聞けなくなると思うと、寂しい」と語った。21日に同親方の通夜に参列した稀勢の里は、この日は高安と11番稽古をこなし全勝で、3日間の合宿を打ち上げた。


