西十両4枚目の御嶽海(22=出羽海)が、九州場所(11月8日初日、福岡国際センター)での新入幕に大きく前進する10勝目を挙げた。

 東十両筆頭の富士東(28=玉ノ井)の突っ張りで後退したが、うまく中に入って寄り切った。

 開口一番「強かったです。初めて感じた圧力。体がとっさに反応してくれた。強すぎて焦りました」と、富士東の圧力に恐れ入った様子。「このまま出ちゃうかと思ったけど、ふっと中に入れた。タイミングが良かった」と胸をなで下ろした。

 2桁白星には「安心しています」。14日目は、初めて中入り後の土俵で幕内英乃海(26=木瀬)と相撲を取る。「自分の相撲、それだけを意識していきたい」と話した。