大相撲の二所ノ関一門による連合稽古が4日、千葉・船橋市の二所ノ関部屋でスタートした。
稀勢の里(29=田子ノ浦)、琴奨菊(31=佐渡ケ嶽)の両大関、新関脇の嘉風(33=尾車)らの関取衆や、若い衆の稽古で熱気を帯びた。
年末年始で体を休めたのは元日だけ、という稀勢の里は初日が6日後に迫った初場所(東京・両国国技館)に向け、順調な仕上がり。嘉風との三番稽古(8勝2敗)の後、満を持して臨んだ琴奨菊も8勝2敗で退け“一門頭”の貫禄を示した。
初場所も外国出身力士が優勝を飾れば、日本出身力士の優勝が丸10年、途絶えることになる。期待を一身に背負う稀勢の里も、そう水を向けられると「しっかり成績を残せるようにね」と、小さな声ではあるが言葉をかみしめた。さらに報道陣から「初夢は見ましたか?」と問われると、しばし間を置き「夢は見るもんじゃないから」と語った。その後に続く「夢はつかむもの」の言葉を胸の内にしまい、初場所の土俵に臨む。

