大相撲の二所ノ関一門による連合稽古が4日、千葉・船橋市の二所ノ関部屋でスタートした。稀勢の里(29=田子ノ浦)、琴奨菊(31=佐渡ケ嶽)の両大関、新関脇の嘉風(33=尾車)らの関取衆や、若い衆の稽古で熱気を帯びた。

 昨年は、秋場所で7場所ぶりの2桁勝利となる11勝を挙げ、復調の足がかりをつかんだ琴奨菊。独特の押しの感覚は健在で、この日の稽古後も「あとは圧力の方向性だけ。角度が少しでもズレたら方向がダメになる。そこは感覚の問題。馬力は増しているから」と、独自の言い回しで心配なしを強調した。

 この日は、稀勢の里と三番稽古を行い、2勝8敗と大きく負け越したが「考えながらやっているから何ともない」と、あくまでも内容を重視。頭も柔らかく…の姿勢で「固定観念にとらわれすぎず、柔軟性を持ってやりたい」とも話した。