前日の12日目に新入幕勝ち越しを決めた、西前頭12枚目の正代(24=時津風)が、突き出しで敗れ「これぞ幕内」の壁を思い知った。
この日の相手で三役経験者の碧山(29=春日野)は、西前頭2枚目で今場所対戦では最上位力士。201キロの巨漢に果敢に挑んだ正代だが、強烈な突き、押しに状態が上がり後退。右に回り込んで何とか逆転しようとしたが、じっくり見られた碧山に胸をドンと突かれ土俵を割った。
相手の圧力は素直に「さすが上位の方だなと思いました」と認めた上で「今後、自分が上位に上がった時(を見据えて今のうちに)経験を積んでおきたい」と続けた。それでも、もう少し抵抗できたのでは…という思いからか「立ち合いはいつも通り。(相手の懐に)入りかけたけど突き放されてしまった。力の差。もう少し密着できていれば」と残念がった。


