西十両13枚目の宇良(23=木瀬)が、同9枚目の天風(24=尾車)に押し出しで敗れ、4敗目を喫した。
立ち合いで動きを見てきた相手に、正攻法で下から押して攻めた。だが、自分より76キロ重い203キロの天風を崩せず、押し返された。完敗に「気持ちでは、ずっと押していた。それが全く通用しなかった。いい形にもつけなかった」と苦笑い。「今日の負けは、稽古で力をつけていくしかない」と前向きに話した。
研究されていることについての質問には「それは誰にでも言える。研究されてるのはもちろんだし、だから僕も体重を増やして頑張ろうとしている。向こうが研究しているし、僕も向こうを研究している。お互いさまです」と答えた。最後は吹っ飛ばされるように落ち「土俵下に背中から落ちてびっくりしました」と話した。
十両優勝争いでは2差をつけられた。14日目に佐藤と千代の国の「2敗対決」が組まれたため、宇良の所要8場所での最速十両優勝の可能性は事実上なくなった。

