9月の大相撲秋場所で、初優勝を全勝で飾った大関豪栄道(30=境川)が12日、さいたま市西区内にある母校の埼玉栄高近辺を、オープンカーで凱旋(がいせん)パレードした。
午後2時前に、JR川越線の西大宮駅を出発。埼玉栄高までの約400メートルをパレードした。ピンク色のオープンカーは、埼玉トヨペットが貸し出したクラウンの特別仕様車。さる7日に東京・銀座近辺で開催された、リオデジャネイロ五輪・パラリンピック日本代表選手合同パレードで先導したのと、同じ仕様(色は銀座パレードが白色)のオープンカーだ。同校OBではリオ五輪で初の金メダリスト(体操の加藤凌平と山室光史)を輩出したが、豪栄道もつかの前のメダリスト気分? に浸りながら終始、笑顔で沿道に詰めかけた在校生約200人を含む約4000人のファンに手を振った。
この後、豪栄道は母校の同校で行われた優勝報告会に出席。約3000人の中・高校生を前に「このたびの全勝優勝も。埼玉栄高の3年間があったから達成できた。これからも『今日学べ』の精神を忘れずに努力していきます」と、あいさつした。全勝優勝を決めた秋場所千秋楽の夜は、境川部屋がある東京・足立区内でパレード。この日は2度目とあり慣れたせいか「この前は、自分でも何が何だか分からないうちに終わったけど、今日は冷静にできました」と振り返った。16日には故郷の大阪・寝屋川市でも祝賀パレードが開催される。

