東十両14枚目の里山(35=尾上)が2日、福岡・大野城市の境川部屋で出稽古した。
日大相撲部の大先輩にあたる境川親方(元小結両国)から、出稽古の誘いを受けていた里山は「境川部屋に来るのは、東京も含めて初めて。緊張感があっていいですね」と充実した表情で話した。
福岡・粕屋郡宇美町の尾上部屋からは8キロほどの距離だが、この日の朝は渋滞に巻き込まれ到着するまで40分ほど時間を要した。それでも、幕内佐田の海や妙義龍らと胸を合わせて15番相撲を取り9勝6敗。「いい稽古になりました」と汗をぬぐった。
九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)では、負け越せば幕下転落のピンチに陥るが「プレッシャーはない。やるだけです」ときっぱり。ベテランの業師は「明日からも毎日、出稽古に来ます」と笑顔で言い残して引き揚げた。

