今年6月11日付で先代師匠(元関脇魁輝)から部屋を継いだ友綱親方(43=元関脇旭天鵬)が25日、都内の友綱部屋で新調した看板を披露した。

 除幕された看板は、以前の正面玄関上部に横書きされたものから、玄関左に縦140センチ、横50センチの縦書きのものに新調。材質はケヤキで政治家の深谷隆司氏が揮毫(きごう)した。友綱親方は「シンプルで格好いい。すごく引き立つ。(新年を迎えるにあたり)新たなスタートにふさわしい」と喜んだ。部屋の運営も軌道に乗ったこともあり「この半年で落ち着いたから、あとはスカウト活動を」と師匠として本腰を入れる決意も示した。