前日の稽古で左脚付け根を痛めた関脇栃ノ心は、7日の朝稽古を休んだ。前日は治療のため帰京し夜には再び大阪入り。

 師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)によれば、東京の医師からMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けるよう勧められ部屋近くの病院で受診した。同親方は「そんきょも出来るし力も入ると言っていた。万全を期している」と何とか出場にこぎ着けたい意向を示した。