大関経験者で東前頭7枚目の高安(32=田子ノ浦)が、平幕で唯一の勝ちっ放しとなった。

正代、宇良に敗れ4連敗 照ノ富士は逸ノ城に完勝で連敗阻止/春場所4日目>>

若手のホープで同じく3連勝の西前頭6枚目琴ノ若をじっくり料理した。相手の突っ張りをしのいで得意とは逆の右四つになると、相手の上手を切って両上手に。最後は豪快な上手投げで転がした。

「厳しい相撲を取ろうと思っていました。相手の得意な形にならなかった。ポイントを抑えて相撲を取りました。すごくポテンシャルの高い力士ですから、集中して厳しい相撲を取りました」。得意とは逆の右四つで勝利。「押し合いになって相手が左四つを嫌ったのか、そこで引かないで下から攻めることができた。それからの右四つなので形は良かった」と好感触だった。

先場所は部屋から新型コロナウイルス感染者が出た影響で休場を余儀なくされた。「先場所もいい状態だったので残念な気持ちもあったけど、2年ぶりの大阪場所で、たくさんの方に来ていただいてやりがいもある」と気持ちを高めた。