大関豊昇龍(25=立浪)が綱とりへ白星を伸ばした。

前半戦の大きなヤマ場となった。大横綱大鵬の孫、西前頭3枚目の王鵬は6戦全勝と走ってきた絶好調力士。加えて過去2勝3敗と負け越していた。

その相手に真っ向勝負。立ち合いで突き放し、左腕をたぐって右上手を取り、最後は後ろについて送り倒した。難敵を下しての1敗キープ。綱とりに必然の大関昇進後初の優勝へ、しっかり可能性をつないだ。

前日6日目に横綱照ノ富士が引退を表明した。豊昇龍は「すごい人としか言いようがない。気持ちの強い人でした」と言い、十両時代から対戦成績は10戦全敗だっただけに「最後に対戦できなかったのが残念」と話していた。

照ノ富士の引退で角界最高位の座がぽっかりと空いた。その座に就く権利を豊昇龍は持つ。1敗を守り優勝、そして横綱昇進へと突き進む。

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