アカデミー賞で作品賞や監督賞を含む最多5冠に輝いた「ANORA アノーラ」や10部門にノミネートされたミュージカル映画「ウィキッド ふたりの魔女」など、オスカー受賞作や候補作が続々と日本公開されていますが、これから夏に向けて映画ファン必見の話題作が日本公開を控えています。今年前半の見逃せない、ハリウッドの注目作品を紹介します。
■教皇選挙 日本公開3月20日
アカデミー賞で8部門にノミネートされ、脚色賞を受賞した陰謀やスキャンダルなどバチカンの舞台裏に迫るミステリー。次期ローマ教皇を決めるため閉ざされたカトリック教会の総本山バチカンの礼拝堂に100人を超える枢機卿が集まって行われる秘密の投票を巡る、知られざるバチカンの内幕が描かれています。
■白雪姫 日本公開3月20日
レイチェル・ゼグラー主演で、ディズニーの名作「白雪姫」を実写化。まま母である女王を映画「ワンダーウーマン」シリーズで知られるガル・ガドットが演じ、バービー人形を実写化した「バービー」を大ヒットさせたグレタ・ガーウィグ監督が脚本を手がけていることも話題に。
■ベイビーガール 日本公開3月28日
ベネチア国際映画祭で最優秀女優賞を獲得したニコール・キッドマン演じる企業のCEOが、年下インターンと不倫関係に陥り、キャリアや家族を危険にさらしながらパワーゲームにはまっていく物語。
■ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今 日本公開4月11日
レネー・ゼルウィガー主演の大ヒット作「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズの、9年ぶりとなる新作。シリーズ第4弾となる今作は、2016年公開の第3作「ダメな私の最後のモテ期」で妊娠を巡るドタバタ劇の末に結婚して幸せをつかんだジョーンズが、夫を失ったシングルマザーとして帰ってきます。恋愛と育児に奮闘する50代のジョーンズが描かれています。
■サブスタンス 日本公開5月
今年のハリウッドの賞レースを席巻したデミ・ムーア主演のホラーSF。アカデミー賞主演女優賞受賞は逃したものの、美と若さに執着する元人気女優を怪演したムーアの狂気じみた演技は注目です。
■パディントン 消えた黄金郷の秘密 日本公開5月9日
世界中で愛されるイギリスの児童小説「くまのパディントン」を基にしたシリーズ第3弾。生まれ故郷のペルーを舞台に家族探しの大冒険が描かれています。
■ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング 日本公開5月23日
トム・クルーズ主演の大ヒットアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの待望の新作が、満を持して公開されます。2023年公開の「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」の続きが描かれる最新作でも、クルーズは水中アクションなど「不可能なアクション」に挑んでいます。
■ミッキー17 日本公開6月6日
2020年に「パラサイト 半地下の家族」でアカデミー賞作品賞など4冠に輝いた韓国のポン・ジュノ監督の待望の新作。ロバート・パティンソンを主演に何度でも生まれ変われる「使い捨てワーカー」という職業に就くミッキーの危険な任務を描いたサスペンスエンターテインメント。
【千歳香奈子】(ニッカンスポーツ・コム/芸能コラム「ハリウッド直送便」)








