復活Hデスク日誌「こちら裏・文化社会部」

本日のデスクワーク「原田龍二会見と吉野家初出前」

<復活Hデスク日誌「こちら裏・文化社会部」>

原田龍二(48)といえば、かつてチーマーや不良が暴れ回っていた時期の東京・渋谷で、現在同じく俳優の弟・本宮泰風(47)とともに(本名の)「平井兄弟」と呼ばれ、“ケンカ最強”だったという伝説がある。

当時の渋谷を知る関係者らに聞いても2人はやはり有名だったようで、特に身長185センチ、鍛え上げた体を持ち、格闘技にも通じている本宮のケンカの強さは、相当なレベルらしい。よく「芸能界でケンカ最強は誰か」という話題が出るが、「本宮」の名を挙げる人は多いと聞く。

さて、兄・原田のほうは当時、実際どうだったのか。昨年7月に本紙インタビューページ「日曜日のヒーロー」(※掲載は同8月)で本人を取材した本紙・K岡記者にその際直接聞いてもらったのだが(※筆者は残念なことにデスク日で取材に同席できなかった)、原田は「暴走族やチームに入っていたわけでもないんです。無所属ですよ。伝説もないですよ」と笑いながら“謙遜”。

しかし、当時の自身を「渋谷の風紀委員」と自称したというから、明らかにタダモノではない。原田いわく「弱い人から金を巻き上げたりするようなやつが大嫌いだったので、風紀委員として撃退とかしてました(笑い)」というのだ。弱い者イジメや恐喝などをする不良に対し、制裁を加える「ケンカの強い男」だったのかも知れない。

そんな「風紀委員」だったという原田が今回、2人の女性との「車中不倫報道」で釈明会見を開くことになり全面謝罪し、性欲が強いとまで告白することになったから、ものすごい展開だ。

……話が冒頭から大幅にそれまくったが、何が言いたいかというと、その原田の釈明会見の日(一昨日=5月31日)は筆者が責任デスクだったのである。

会見開始が午後6時半だったこともあり、紙面用の大量の記事対応と、ネット用の大量の記事対応に追われまくり、月に数回あるドタバタ状態に突入。食事を買いに行くヒマなどまったくないため、一瞬の時間を使って、いつものように大手出前サイトを通じて出前を頼み、飢えをしのぐことにした。

すぐ目についたのが、同サイトで最近、本社・築地エリアから出前利用できるようになったと思われる「吉野家」。猛スピードで「吉野家」のページでメニューをチェックし、5月16日から発売開始された夏季限定の新メニュー「ねぎ塩豚」の注文に踏み切った。

30分くらいして、単品の「ねぎ塩豚」のほか、「ごはん」「しじみ汁」「生野菜」「半熟たまご」が会社に出前で届いた。隣の机に一式を並べる。もはや空腹はほぼ限界に達しており、今すぐにでも食べないと、まったく脳が回転しなくなる恐れがあるほどだった。しかしその時ちょうど、原田の「車中不倫釈明会見」現場から記者の速報原稿がじゃんじゃん出始めたのである。

「吉野家新メニュー・ねぎ塩豚の強烈な誘惑」と、「一刻も早く、原田会見の速報原稿をネットにアップしなければならないという業務上の使命感」との激しい葛藤が脳内で起きたのだが、送信されてきた本紙記者の速報記事をちらっと見ると「原田、妻から『原田、アウト!』と言われた」とか「原田、性欲強いと認める」などインパクトがある内容ばかりで、どう考えても吉野家を食べている場合ではない。

そこでいったん、吉野家の「ねぎ塩豚」をあきらめ、原田の会見用の速報原稿対応と、紙面の編集作業に取りかかった。原田が予想以上に率直に話し続け、さまざまな質問に正直に答えたこともあり、すっかり、原田会見の対応に没頭し続けてしまうこととなった。

気づくと、最初に吉野家の出前を食べようと思ってから3時間もたっていた。わが空腹はすでに「極限」のレベルを突破していたほどだったが、原田会見対応が一段落したタイミングで、冷えた吉野家の出前を一気に食べ始めた。

原田龍二の会見が始まってしまったため到着後、3時間食べるタイミングがなかった「ねぎ塩豚」など吉野家の初出前一式。ただ、3時間食べれなかったのは決して原田のせいではない
原田龍二の会見が始まってしまったため到着後、3時間食べるタイミングがなかった「ねぎ塩豚」など吉野家の初出前一式。ただ、3時間食べれなかったのは決して原田のせいではない

しかし…冷えてしまったとはいえ、この「ねぎ塩豚」がかなりおいしい。豚にかかったとろみのある塩だれには、ごま油、ガーリック、五穀酢、グレープフルーツビネガー、シークヮーサー果汁などが配合されているといい、食欲をそそるしょっぱさと酸味、そしてふんだんに混ざった長ねぎ、玉ねぎのハーモニーがたまらない。

筆者はそこにオリジナルで半熟たまごを投入して食べたが、ごはんが進みまくり、冷えたしじみ汁、しょうがを乗っけた生野菜とともに一気に平らげてしまった。

というわけで、原田龍二の釈明会見が想定以上に内容が“濃密”だったため、吉野家の「初出前」は冷えてしまったのだが、夏季限定メニュー「ねぎ塩豚」のおいしさを認識できたのは大きな収穫だった。芸能界に大きな動きがない日に、再度、吉野家の出前を注文することを誓ったことは言うまでもない。

それはさておき、若きころ、渋谷などでさまざまな危機に遭遇したであろう原田、今回の、かつて経験したことがないであろう非常事態からどう“再起”していくのかも注目される。【文化社会部・Hデスク】

おすすめ情報PR

芸能ニュースランキング