「坂道の火曜日」、今週は日向坂46潮紗理菜(21)と加藤史帆(21)の登場です。初のグループ写真集「立ち漕ぎ」(8月28日発売、新潮社)の見どころや、今春沖縄で行った4泊5日のロケの秘話を明かします。

「写真集見てね…」と話す日向坂46の潮紗理菜(左)と加藤史帆(撮影・酒井清司)
「写真集見てね…」と話す日向坂46の潮紗理菜(左)と加藤史帆(撮影・酒井清司)

初めて沖縄に行ったという潮は「本当に自然が豊かでした。普段は虫がすごく苦手なんですけど、沖縄の虫はキレイで、逆に感激しました」と振り返った。小学生以来2度目の沖縄だったという加藤は「前は海外っぽいなと思ってましたけど、今の年齢になって行くと結構『日本』なんだな、と思いました」と独特の感想を述べた。

プールでは、白水着と白シャツの爽やかなショットも撮影。加藤は「写真集にはわちゃわちゃしている写真が載っていますけど、実は恥ずかしくて。意外と、恥ずかしくて。ちょっと、恥ずかしくて」と照れ笑い。潮は「恥ずかしくて緊張したんですけど、みんなと一緒にいたら、そんな気持ちもなくなってきて。みんなの力ってすごいな、って思いました」と話した。加藤は「最終的には楽しみすぎて、永遠に水中バレーをしていました。体感では15分くらいでしたけど…数時間やっていたらしいです」と明かした。

加藤は、齊藤京子(21)と2人で半露天風呂に入ったショットにも挑戦。「途中でバスタオルもとれちゃって、パニック、大爆笑。きょんこ(齊藤)と2人で裸の付き合いを思いっきり楽しみました」と笑った。潮は、キャンプファイアの撮影中に「マイムマイム」の振り付けを隣の井口眞緒(23)に指導したという。「眞緒ちゃんに『右、後ろ、横、ちょん!』って教えながら、みんなで踊っていました」と笑った。

加藤は「日向坂46は普段、ヘソ出しとか、露出に厳しいところがあるので、写真集では『ここまでやっていいんだ』と思うショットもたくさんあります」とアピール。潮も「『はい、チーズ』で撮った写真はほとんどなくて、その場にいる人が本当に見た瞬間がいっぱい詰まっています。ここでしか見られない写真がたくさんありますよ!」と伝えた。【横山慧】(つづく)

◆潮紗理菜(うしお・さりな)1997年(平9)12月26日、神奈川県生まれ。16年5月、けやき坂46に1期生として加入。愛称「なっちょ」「サリマカシー」。特技は子供の頃住んでいたインドネシアの子守歌。157センチ。血液型O。

◆加藤史帆(かとう・しほ)1998年(平10)2月2日、東京都生まれ。16年5月、けやき坂46に1期生として加入。愛称「かとし」「としちゃん」。今年2月からファッション誌「CanCam」専属モデル。160センチ。血液型A。

(8月20日付紙面に掲載したものです)