乃木坂46小津玲奈(19)が、20日から4日間開催される「真夏の全国ツアー2026」東京公演にかける思いを語った。25年2月に6期生として加入し、学業に専念するため約9カ月の休業を経て慶大合格後の今年4月に復帰。自身初となる明治神宮野球場のステージに向けて、緊張も高揚感も高まる。まずは知ってもらうところから-。そんな思いも胸に、インパクトを残すべく若き血を燃やし挑む。【寺本吏輝】
★学業専念…約9カ月休養
アイドルとしての時計が再び動き出した。グループにとって“聖地”ともされる場所に初めて立つ4日間を前に「高校1年生の時に乃木坂46の神宮でのライブを見て憧れたことが(オーディションを受ける)きっかけの一つでした。その場に自分が立つという責任感がありつつ、楽しさも感じそうです」と率直な思いを明かした。自身の原点でもある場所に特別な思いも抱く。
「今回のステージでは、まずは小津玲奈という存在を、小津玲奈はこんなパフォーマンスをするんだよ、と、広くお伝えできるようにしたいです」と言葉に力がこもった。休業期間があったことで「まだ誰も私を知らないだろうという前提で動いています」と復帰後は長期にわたるアピールタイムを意識。神宮でも「4日間で大きく自己紹介したいなと思います」と気合十分だ。
自己紹介にはアピールポイントが欠かせない。特に注目してほしいのはダンスだという。「5歳から12年ほどバレエを習っていて、中学、高校ではダンス部にも入っていて週7で踊っていました」とベースは築かれている。「私のダンスを見て、少しでもすごいな、楽しそうだなって思っていただけたらとてもうれしいです」と笑顔を見せた。また、「私は小柄なので、振り付けを大きく見せないと背の高い子に負けてしまう。出来るだけ大きく踊って、皆さんに見つけてもらえるように」。ステージのどこにいても分かるように、意識づけから徹底している。
復帰後に初めて立ったステージは「14th YEAR BIRTHDAY LIVE」の東京ドームだった。「振り入れを一気に行って、当日も緊張がすごかったです」と振り返る。その後、ほどなくしてツアー期間に突入。慌ただしい日々に大学との両立も加わり「何も分からないまま両方の新生活が始まって、最初はいっぱいいっぱいでした」という。
一方、「だんだんツアー各地のケータリングや名産品を楽しめるようになって、後半戦は楽しんでライブが出来ました」と少しずつ適応。アイドルと学業の両輪をフル回転させる日々を送る。
★同期に追いつけ追い越せ
「1年前は一緒にあたふたしていたけど、今ではさっそうと準備をして、キビキビ動いていて…」。既に活躍の幅を広げる同期の姿に差を感じ、焦りを抱くのもまた事実だ。それでも「皆と一緒に練習を重ねて、着実に努力する方が追いつけるし、認めてもらえるんじゃないかなと思って取り組んでいます」。追いつけ追い越せで駆け上がることで、ともに成長していく。「どんどん先を行っているので尊敬していますし、自分を受け入れてくれる優しさに感謝です」と同期への思いも見せた。
「まずは『私が小津玲奈です』というのを一番にお伝えしたいですし、ずっと待ってくださったファンの方に感謝を伝えられるライブにしたいです。そして、6期生としても、パフォーマンスの意見交換が増えて進化しているので、絆も感じていただけたらと思います」。
座右の銘は「猪突(ちょとつ)猛進」だとも語った。「どんなに壁にぶつかってもいいからとにかく進んでいく」。駆け抜けた初めての“乃木坂46の夏”で得たものを、パフォーマンスで証明してみせる。
◆小津玲奈(おづ・れいな) 2007年(平19)4月17日、東京都生まれ。25年2月に6期生として加入。現役慶大生。愛称「小津ちゃん」など。身長155センチ。血液型AB。







