フジテレビの亀山千広社長(59)は23日、東京・台場の同局で行われた定例会見で、初回から視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が1桁の篠原涼子主演(42)連続ドラマ「オトナ女子」(木曜午後10時)について「イタさが足りない」などと語った。
篠原が演じるのは恋愛アプリを開発する部署で働く40歳の独身OL。売れないミュージシャンの年下の男の面倒を見ながら恋に悩み、いくつになっても女子でありたい、イタさを持った「オトナ女子」で、注目度も高かったが、第1話9・9%、第2話9・2%にとどまっている。
その状況も踏まえて亀山社長は言った。
「涼子ちゃんが、あまりに美しすぎるので、イタくないんですよね。テレビが難しいのは、役者さんとかでも、私生活が出ちゃうところ」
篠原は、実生活では俳優市村正親との間に2人の男児をもうけて幸せな家庭を築いていることを指摘。「現場も反響は分かっているので、篠原さんのイタみをもう少し出せるように出来れば。美しいものは、もっと傷つけられるべき。感情移入するのに、もっと、せつなくしないと。うまい女優さんなので、本人もその辺は分かっているでしょう」と話した。
一方で、フジテレビも製作に加わっている篠原主演の映画シリーズの最終作「アンフェア the end」が、9月5日の公開から170万人を動員して、興行収入22億5000万円のヒットとなっている。亀山社長は「篠原涼子さん、強しといった感。余勢で『オトナ-』(の視聴率も)も上がってくると思う」と期待感を口にした。シリーズ最終作と銘打っているが、次回作が望まれていることには「僕も切望します」と話した。



