2011年に引退を表明した英ミュージシャンのフィル・コリンズ(64)が、4年ぶりに音楽活動を再開することが明らかになった。
ローリングストーン誌のインタビューで、「もう正式にリタイアした身ではない。馬は厩舎から出てきた。乗りたくて心がうずうずしている」と音楽シーンへの復帰を宣言した。ソロアルバムの制作に取り組んでおり、その後はオーストラリアや極東でのスタジアムツアーを行う意向も示している。アルバムはモータウンなどをカバーした「Going Back」以来5年ぶり。オリジナル曲を収録したものでは2002年の「Testify」以来実に13年ぶりとなる。
人気バンド、ジェネシスの元メンバーで、「見つめて欲しい」や「恋はあせらず」などのヒット曲で知られるコリンズは、09年にジェネシスのコンサートツアー中に背中を痛め、11年に「2人の息子のそばにいたい」と専業主夫として子育てに専念すると引退を宣言して話題になった。
復帰を決めた理由は、「子供が10歳と14歳になって、父親が何をやっているのか知りたがっている。音楽が好きだから、楽しんでもらえると思っている」と語り、大きくなってきた息子たちに父親の働く姿を見せるためのようだ。気になるジェネシスの再結成については、「ソロを先にやりたいのさ」と語っており、近い将来再結成の可能性もありそうだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)




