米俳優レオナルド・ディカプリオ(41)が23日、都内で記者会見を行った。

 待望のアカデミー主演男優賞を射止めた映画「レヴェナント」(来月22日公開)のPRのためで、「この作品に関わって2年、今日が最後のプロモーション活動になるので正直ほっとしている」と笑顔を見せた。

 会場にはテレビカメラ50台、総勢500人の取材陣が詰めかけ、昨年の「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の出演者らが出席した会見を上回るにぎわいだった。

 5度目のノミネートで初めて手にしたアカデミー賞については「まだ生活が変わった実感はありません。俳優としては、変わってはいけないと思っている。15歳で俳優になった時から抱いている『最高の映画を作るんだ』という思いはなくしてはいけないと思う」。

 それでも、オスカー像について聞かれると「自宅のリビングに置いています。見せてくれ、という友人が多いから」と答えて笑顔を見せた。

 西部開拓時代を舞台に究極のサバイバルを描いた作品については「アレハンドロ・G・イニャリトウ監督が作りあげた特別な世界観の作品。8時間リハーサルして、自然光に合わせて1時間で撮るという繰り返しだった。アクションは平気だったけど、とにかく寒さだけはきつかった」と厳しかった撮影を振り返った。

 プライベートも合わせると15回目の来日。日本については「大好き。京都の仏像や寺院を見るのが、いつも楽しみ。実は桜の季節に来るのは初めてで、今回はそれが一番かもしれない」と話した。