俳優阿部サダヲ(45)が8日、大阪市内で主演映画「殿、利息でござる!」(中村義洋監督、5月14日公開)の舞台あいさつを行った。息子役で共演するジャニーズWEST重岡大毅(23)、中村監督らと登壇。女性ファンの多い重岡に「こんなに若い女の子のお客さんがいる息子、ほんといい息子だな」と笑顔を見せ、ヒットを確信した。
娘役はAKB48の岩田華怜が演じる。息子がジャニーズ、娘がAKB48とともにトップアイドルだ。中村監督からは「すごいお父さんだ!」とうらやましがられたが、阿部は「息子がジャニーズで、娘がAKB。で、私がグループ魂(笑い)」と自らが活動するコントバンドの名前を挙げて、笑いを誘った。
俳優として単独の舞台あいさつは初めてという重岡は「撮影の合間には3人で家族のような会話をさせてもらった。メチャ楽しかった」と振り返った。
映画は江戸時代の仙台藩の庶民が重税に苦しむ宿場町を救うため、現在の3億円にあたる千両を殿様に貸し付けて利息をもらおうと画策する物語。主人公の穀田屋十三郎を演じる阿部は「顔の表情に気をつけた。町の人を助けようとする必死な表情を出した」と劇中の見どころをアピールした。中村監督は「表情というよりも、あれは形相。そこを見てほしい」と顔の演技力にゾッコンだ。
09年に死去した忌野清志郎さんが率いたロックバンドRCサクセションの「上を向いて歩こう」が映画の主題歌となる。



