ジョニー・デップ(52)との離婚を申請中の妻アンバー・ハード(30)が、デップに対する配偶者手当の支払い要求を撤回したという。米情報サイトTMZによると、ハードの弁護士が裁判所に、要求撤回を申請する書類を提出したらしい。

 ハードがデップのDVを理由に求めた接近禁止命令に関する裁判が17日に予定されており、配偶者手当の問題も裁判で話し合われると見られていた。

 ハード側の言い分によると、当初は配偶者手当の要求は離婚申請の一般的な手続きの一つと考えていたが、デップ側が、「DV告発は金銭目的である」とメディアで主張したことから、撤回を決断したという。

 ハード側は撤回申請書類の中で、「(配偶者手当ての要求が)家庭内暴力という本当の深刻な問題から、世間の注意をそらすことに利用されている」と主張しているという。

 同書類によると、ハード側は、デップの昨年の年収は3000万ドル(約31億8000万円)だったことから、毎月100万ドル(約1億円)近くの一時手当ての支払いを要求することもできたと主張。しかし、ハードが要求していたのは毎月5万ドル(約530万円)の手当ての支払いだった。

 同サイトによると、ハードは手当てを要求する権利を全面的に捨てるわけではなく、接近禁止命令に関する問題が解決した後、手当ての支払いを要求する権利は留保しているという。(ニューヨーク=鹿目直子)