NHKの有働由美子アナウンサー(48)が、「独りでいるとは決めてはいませんが」と結婚や今後の人生に関する思いをつづった。

 有働アナは9日、自身がMCを務める同局「あさイチ」の公式インスタグラムを更新。同日ゲスト出演した作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんらと一緒の写真を公開し、30代半ば頃にインタビューしたことがあるという寂聴さんの思い出をつづった。

 ちょうど失恋した頃だったといい、寂聴さんに「このまま結婚も出産もできなかったら 老後も一人ぼっちじゃないかと不安」をもらすと、「独りでいる覚悟を決めている人は、誰かに期待しない分、さびしくないわよ」との言葉が返ってきたという。

 「あのころは理解できなかったけど、最近身に沁みてわかる気がします」と有働アナ。「独りでいるとは決めてはいませんが、どっちにしても精神的には自立して、誰かのお役に立てる人生を歩んでいきたいと思っております」とつづるとともに、「でも人生迷うこともまだまだありそうなので ぜひ、寂聴様、長生きしてくださいね」と呼びかけた。

 3月いっぱいで同番組を卒業することが決まった有働アナ。一部では結婚による降板説もささやかれていたが、7日の放送で「結婚とか、プライベートを充実させたいからとか言われているけれど、プライベートの充実で仕事なんか辞めないよね。プライベートは充実しているから!」と否定していた。